用語集

さ行の用語解説

サードパーティー

読みサードパーティー

第三者。製品やサービスの提供元ではなく、それらに関連するサービス等を提供する外部企業。

サイバーエスピオナージ

読みサイバーエスピオナージ

情報通信技術や情報セキュリティ技術を用いた諜報(ちょうほう)活動のこと。

サブネット

読みサブネット

ネットワークを管理しやすくするため、論理的に分割した小さなネットワーク単位。

サプライチェーン

読みサプライチェーン

製造業などにおける原材料や部品の調達、製造、在庫管理、物流、販売、業務委託先などの一連の商流のこと。セキュリティ対策が弱い業務委託先が攻撃されて情報が漏えいするなどの「サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃」が増加している。

三層分離モデル

読みサンソウブンリモデル

自治体の情報セキュリティ対策において、ネットワークをそれぞれマイナンバー利用事務系、LGWAN接続系、インターネット接続系に分離するネットワークモデル。

サンドボックス

読みサンドボックス

サンドボックスは、ファイルに悪意があるかどうか(マルウェアかどうか)を解析する仮想環境。サンドボックス上でファイルを動作させることで、その挙動を解析し、マルウェアかどうか判定するなどに使用される。サンドボックス外にあるデータやネットワークに影響がでない仮想環境のため、セキュリティ上も安全といわれている。

資格情報

読みシカクジョウホウ

ユーザーIDやパスワード、証明書など利用者やシステムの正当性を確認するための認証情報。

ジェイルブレイク

読みジェイルブレイク

「ジェイルブレイク(Jailbreak)」とは、製品やシステムに組み込まれた本来のセキュリティ制限や利用制限を、不正な手法で強制的に突破して設計者が意図しない権限や機能を使用可能にする行為。

シグネチャ(シグニチャ)

読みシグネチャ(シグニチャ)

情報セキュリティ用語としては、マルウェアや不正アクセスなどの攻撃を識別する方法を定義したルールのこと。ネットワークトラフィックや検体に対してパターン照合を行うことによって、既知の攻撃を識別することができる。

自治体情報セキュリティクラウド

読みジチタイジョウホウセキュリティクラウド

都道府県が主体となり、市区町村のインターネット接続口を集約して運用する共同利用型のセキュリティ基盤。庁内端末によるWeb閲覧やメール送受信と、DMZに配置された外部公開サービスの両面において、高度な監視・防御機能を一括提供する。

シャドーAI

読みシャドーエーアイ

組織のIT管理部門が許可や把握をしていない状態で、従業員が個人的に利用している生成AIなどのAIサービスを業務に利用すること。

シャドーIT

読みシャドーアイティー

組織のIT管理者の許可を得ずに、従業員が業務で勝手に利用している個人所有デバイスや外部クラウドサービス。

ショートカットファイル

読みショートカットファイル

Windowsのファイルシステムの機能の一つで、別の場所にあるファイルやフォルダを指し示す特殊なファイルやそのアイコンのこと。

情報資産

読みジョウホウシサン

企業等の組織で管理されている、紙文書、電子データ、情報システムなど、保護すべき価値のある情報の総称。

真正性

読みシンセイセイ

データや利用者、システムなどが正当なものであり、なりすましや改ざんが行われていないことを保証する性質。

信頼性

読みシンライセイ

情報システムの動作や結果が、矛盾なく意図した通りに確実に行われる特性のこと。

心理的安全性

読みシンリテキアンゼンセイ

組織やチーム内で、自分の意見を発言したり失敗したりしても、拒絶されたり罰せられたりすることはないと確信できる状態のこと。

スイッチ

読みスイッチ

ネットワーク上でデータを適切な宛先へ中継・転送するための機器。

スキャンエンジン

読みスキャンエンジン

マルウェアを検知するための検索ソフトウェアのこと。

スクリーンショット

読みスクリーンショット

PCのモニターに表示されている画面イメージの全体または一部分を画像ファイルとして保存する機能のこと。「画面キャプチャ」と呼ばれることもある。

スクリプト

読みスクリプト

機械語への翻訳(コンパイル)を必要とせずに実行できる簡易的なソフトウェアのこと。スクリプトを記述するための言語をスクリプト言語という。

スクリプトキディ

読みスクリプトキディ

攻撃を行う人のうち、ネット上に公開されているクラッキングツールやスクリプトなどを利用して攻撃を行う人のこと。「お子様」 (kiddie) とは一般的な「子供」などの低年齢層だけの意味でだけでなく「程度の低い人物」などの意味も含めて使われる。

スタートアップ

読みスタートアップ

Windowsが稼働するパソコンにおいて、Windowsの起動後やユーザーのログイン後に自動実行するプログラムのリストのこと。

ステークホルダー

読みステークホルダー

企業や組織の活動によって直接的・間接的に影響を受ける内部および外部の利害関係者のこと(株主、取引先、顧客、行政機関など)。

スナップショット

読みスナップショット

仮想マシンソフトウェアにおいては、仮想マシンの現在の状態を保存する機能のこと。スナップショット機能により作成された保存データ自体を指して「スナップショット」と呼ぶことも多い。仮想マシンに誤って変更を加えたり、万が一壊したりしてしまったときでも、スナップショットを取った状態まで戻すことができる。

スニッフィング

読みスニッフィング

ネットワーク上を流れる通信トラフィックを盗聴、解析する行為。

スパイウェア

読みスパイウェア

ユーザーが気づかないうちに、感染したコンピューターのさまざまな情報を攻撃者に送信するソフトウェアのこと。

スリーウェイハンドシェイク

読みスリーウェイハンドシェイク

TCP通信の接続開始に、TCPパケットヘッダのフラグ部分にSYN / ACK のビットを立ててやり取りし、コンピューター間で通信を確立する手順のこと。

正規表現

読みセイキヒョウゲン

特殊な意味を持つ記号を組み合わせて特定の文字列のパターンを表すこと。grepで検索対象の文字列を指定するときなどに使用する。

脆弱性

読みゼイジャクセイ

一つ以上の脅威によって付け込まれる可能性のある資産または管理策の弱点。例としては、OSやアプリケーションのバグ、パラメーター設定の不備や、不十分なセキュリティ教育、技術対策、組織体制など。

生成AI

読みセイセイエーアイ

「Generative AI」。学習したデータセットに基づき、テキスト、画像、音声などの新しいコンテンツを自律的に生成する人工知能技術。

静的解析

読みセイテキカイセキ

マルウェアなどの実行ファイル、コードを実行することなく解析すること。リバースエンジニアリングによるソースコード解析、アーキテクチャ解析、コードパターンマッチングなどの総称。

責任追跡性

読みセキニンツイセキセイ

情報の変更履歴や操作記録をログなどによって追跡できるようにし、「誰が・いつ・何を行ったか」を明確にできる特性。

セキュリティインシデント

読みセキュリティインシデント

コンピューターの利用や情報管理、情報システム運用管理に関してセキュリティ上の脅威となる事象や、業務に影響を与えたり、情報セキュリティを脅かしたりする事件や事故のこと。

セキュリティホール

読みセキュリティホール

アプリケーションは開発過程における考慮漏れなどさまざまな要因によって、欠陥を持つことがある。脆弱性はその欠陥の一種で、特に情報セキュリティに影響を与えるものである。セキュリティホールと呼ばれることもある。

セキュリティリスク

読みセキュリティリスク

組織が抱える「脆弱性」(ここではソフトウェアやシステムに限らず全般的なものを指します)を何らかの「脅威」が悪用することによって、その組織の持つ「情報資産の価値」が損害を受ける可能性のこと。「脅威」「脆弱性」「情報資産の価値」が大きいほど、リスクは大きなものとなる。

セグメント

読みセグメント

TCP/IPにおいて、分割されたネットワークのそれぞれのまとまり(グループ)のこと。

セッション

読みセッション

複数のコンピューター間で行う通信において、接続開始~接続終了までの一連のやり取りのこと。

ゼロデイ攻撃

読みゼロデイコウゲキ

修正プログラム(セキュリティ更新プログラム)が未公開の時点で、その脆弱性を狙って攻撃を行うこと。

ゼロトラスト

読みゼロトラスト

「決して信頼せず、必ず確認せよ」という原則に基づき、ネットワークの内部・外部を区別せず、情報資産へのすべてのアクセス要求に対して、利用者(ID)や端末のセキュリティ状態などを継続的に検証(認証・認可)し、必要最小限の権限のみを付与する仕組みのこと。

ソーシャルエンジニアリング

読みソーシャルエンジニアリング

ネットワークに侵入するために必要となるパスワードなどの重要な情報を、人間心理の性質などを利用して盗み出す方法のこと。

ソフトウェア

読みソフトウェア

コンピューターを動作させるためのプログラムやデータ群。

ソルト

読みソルト

パスワードを暗号化する際に付与するデータのこと。ハッシュの元となるパスワードに利用者ごとに異なるデータを付加してハッシュ値を計算することで、ハッシュ値からパスワードを特定することが困難になる。